CPO日記
EFiXのノートパソコン版
2008年10月30日
今日マレーシアにいる、EfiXの開発責任者と話しました。EFiXの将来のロードマップとしては、ファームのアップデートなどで現状の改良はされるが、残念ながらノートパソコン用のEFiXは期待できないようです。
これは技術的な問題でなく、政策的なものです。なぜなら、EFiXはアップル社との共存を目指す商品であり、アップルが現在見限っているデスクトップ分野に注力するとのことです。ノートパソコン用を作れば売れる事は間違いないですが、それはアップル社のビジネスと真っ向からぶつかることです。
もしノート用製品を出すとすると、超小型のノートなど、アップル社がやりそうもない機種に限定していく可能性も示唆していました。
このデバイスを市場に出し、それをユーザがインストールするというビジネスモデルはまったく法的な問題もなく、エンドユーザライセンスに限っていても、アップルのサポートが受けられなくなるだけの問題であるとしています。
したがって、EFiXのもっとも避けるモデルは、これを内蔵したPCをマッククローンとして販売することで、これは絶対に彼等もしないし、またディストリビューターや販売店もこれを内蔵したモデルを販売することは絶対に避けるべきだとしています。私もこの考えには全く賛同します。
法的にどうこう言うよりも、アップル社との棲み分けができるかどうかが争点になります。もし共存できない相手なら、アップルは資金力に物を言わせて、たとえ法的論争では無理であっても、他の方法で相手をつぶすでしょう。私の過去のアップル社との係争でも、それは明らかだと言えます。そのうち、この昔話を日記かブログで書きましょう。
これは技術的な問題でなく、政策的なものです。なぜなら、EFiXはアップル社との共存を目指す商品であり、アップルが現在見限っているデスクトップ分野に注力するとのことです。ノートパソコン用を作れば売れる事は間違いないですが、それはアップル社のビジネスと真っ向からぶつかることです。
もしノート用製品を出すとすると、超小型のノートなど、アップル社がやりそうもない機種に限定していく可能性も示唆していました。
このデバイスを市場に出し、それをユーザがインストールするというビジネスモデルはまったく法的な問題もなく、エンドユーザライセンスに限っていても、アップルのサポートが受けられなくなるだけの問題であるとしています。
したがって、EFiXのもっとも避けるモデルは、これを内蔵したPCをマッククローンとして販売することで、これは絶対に彼等もしないし、またディストリビューターや販売店もこれを内蔵したモデルを販売することは絶対に避けるべきだとしています。私もこの考えには全く賛同します。
法的にどうこう言うよりも、アップル社との棲み分けができるかどうかが争点になります。もし共存できない相手なら、アップルは資金力に物を言わせて、たとえ法的論争では無理であっても、他の方法で相手をつぶすでしょう。私の過去のアップル社との係争でも、それは明らかだと言えます。そのうち、この昔話を日記かブログで書きましょう。