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CPO日記

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時代はデジタルサイネージに

2009年04月02日

デジタルサイネージという言葉が一般化してきました。デジタル広告のことで、一般的にはLCDやプラズマのフラットパネルが用いられた広告看板のことを指します。昔はLEDの電光掲示板やテレビモニターが使われていたのが、最近のフラットパネルの普及と低価格化で、普及に弾みがついたものです。

欧米はポスターの張り替え、印刷などへ高い人件費を払うよりも、設備の初期投資が高くともROI (リターンオブインベストメント)が短期で実現するとあって、特に欧米の空港や地下鉄駅などの公共の場所で広く使われ始めています。昨年完成したロンドンヒースロー空港の新ターミナルでは、100% がデジタルシナージになり、従来の紙ポスター、ライトボックス(内照式看板)が一掃されました。

ネットワーク対応のシステムはコンテンツの入れ変え、配信、リアルタイム性に優れており、緊急放送にも素早く対応できます。ショッピングセンターでの時間帯や天候、顧客層の変化に対する最適なコンテンツの対応など、きめ細かいコンテンツ配信も可能です。

技術的ポイントは、メンテコストがかからず、安定したメディアプレイヤーのハードと、ネットを使ったイージーなオペレーションが可能なコンテンツマネージメントシステムです。このあたりは、PC (X86など)とは違った設計ポリシーが要求されますが、逆に標準化がまったく進んでいません。著作権や隣接著作権などの法定枠組みの中でも位置づけも明確に確定していません。

デジタルコンテンツとしては、MPEG2, PMEG4やフラッシュが画像として利用されていますが、リアルタイムのコンテンツとして、RSSやHTML技術も利用されています。ストリーミングなどでのリアルタイム配信も取り込まれる場合もあります。

いずれにしても、台湾中国韓国などのアジア勢が供給元となって頑張っています。
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