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CPO日記

画像: MINI100 IP PBX を運用開始して1ヶ月

MINI100 IP PBX を運用開始して1ヶ月

2009年08月21日

MINI100を実際に運用開始して1ヶ月以上たちました。日本や米国からの電話はお客様も、また、弊社も国際電話料金が不要になり、大変便利になりました。

私の机の上には、VP5000 IP電話機が3台と、AT530 IP電話機が1台置いてあります。通常はこんなに電話機は要りませんが、いろいろと実験を兼ねているので、このようになっています。

内線番号はいつも使う番号が一つで、皆に告知してある番号と、実験用にさらに二つの内線を用意しています。いつも使う番号にかかってきた場合、私が不在の場合、つまり、席にいない場合、携帯に転送するようにしています。この設定のオンオフは、管理者がウエブでやってもいいのですが、電話機自体で、*xx (xx は数字) などとダイヤルすると、設定できます。

この転送は、国内の固定回線でもいいのですが、ITSP (インターネット電話サービスプロバイダー)の回線を使うと、国内の固定から携帯への通話料金より、さらに安い料金で転送できます。

従来のPBXでは、携帯への転送もできないことはなかったのでしょうが、初期設定が結構面倒のはずです。IP PBX では、いとも簡単に、ブラウザーだけでできてしまいます。

Asterisk は転送機能がしっかりしているので、例えば、私が台北オフィスの社外にいるとして、携帯に電話が転送されてきたとします。その通話を別な社内のスタッフに転送したいときは、通話中に、# (ポンドキーとか井桁と呼びます)を押し、内線番号を押すと、社内(といっても、グループ全体の社内なので、中国オフィスでもいいです)の担当者へ転送できてしまいます。

つまり、台北の路上を歩いている、私は、日本からの電話を受けて、それを、中国のスタッフへ転送したわけです。お客様の都内の市内通話料金以外にかかったお金は、IP PBXから、私の携帯にかかった料金、すなわち1分間10円だけです。

実際の使用例を記事にまとめましたので、参照ください。

http://blog.akkord.com/blog/index.php?itemid=220

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