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CPO日記

待望の台湾のバーチャル番号が登場 !!!

2011年02月23日

バーチャルナンバー、簡単に言うと、インターネット電話番号で、従来の固定電話や携帯電話と相互に通話ができる番号のことですが、またの名を、DIDともいいます。

もっと専門的には、E.164規格を満たした、Enum番号ともいいます。
 
日本ではインターネット電話としての050番号が、よく知られています。しかし、殆どの場合、インターネットプロバイダーから提供されているので、プロバイダーを変更すると同じ番号は使えません。
 
バーチャル番号は、IP電話機や、IP PBXに登録でき、従来のメタル回線のように、発着信ができます。プロバイダーフリーのバーチャル番号は、インターネットか使える環境であれば、どこでも使えますから、東京03の番号を、ニューヨークで、直接着信したり、発信することもできるわけです。悪用しようとすると、アリバイ工作とか、逆探知されないとか、いろいろなことができますね (笑)
 
台湾は、他の先進国に比べて、バーチャル番号の普及が遅れています。おもに法的規制の側面で、従来のキャリアの権益を守ってきたからだと思われます。唯一、070番号がインターネット電話番号として、割り当てられています。しかし、一般の携帯番号や、固定電話番号のユーザは、この番号があまり知られていないので、気味悪がって、通話を控えたりと、なかなか普及していません。
 
今回、紹介するのは、アイルランドのITSPでSIPトランクサービスを売り物にしている、mydivert.com 社でのものです。DIDとして、台湾の携帯番号を販売開始しました。
 
097xxxxxxx という番号です。
 
 
おまけに、同時通話が2チャンネルまで可能なのです。一本が話し中でも他方で、もうひとつの通話が可能となるわけです。
 
料金は、毎月の基本費用が、9.5ユーロドルです。2チャンネルの同時通話可能です。
 
セットアップ費用なども不要。解約違約金などもありません。発信すると、通話料金が別途に取られますが、これもまた、格安の部類です。
 
早速、お馴染みの Asterisk IP PBXの MINI-100 にSIPトランクとして、設定してみました。送受信も可能。台湾の携帯電話に発信してみましたが、ちゃんと、CID (発信者番号)が相手の携帯電話に表示されました。
 
ちなみに、日本の番号は、というと。03、045、06 が販売されています。なんと、横浜の番号もあるんですね。
 
価格は番号によりますが、4.5ユーロから、6.95ユーロが月額基本料です。アジルより安いですね (笑) 
 
 
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